世界有数の紅茶産地スリランカに広大な茶園を持つマブロック社は、栽培から製品化までを一貫して行う紅茶会社です。すぐれた品質の紅茶製品は世界55ヶ国に輸出されており、各国で高い評価を得ています。

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スリランカ南西部の山岳地帯から低地にかけて、約1万ヘクタールの広大な茶園（スリランカ茶耕作地の約5％にあたる）と、40の製茶工場を有し、年間約2万トン（スリランカ全体の約6～7％）の生産量を誇ります。

1988年にマブロック社は紅茶産業エキスパート4名にて紅茶輸出によるスリランカの貿易拡大を目的として設立されました。1999年には優れた輸出企業に与えられるNCEアワードの銀賞を受賞。2005年にはスリランカ最優秀輸出企業に選出。2010年には多国籍企業Hayleysグループに加入。2011年にはティーバッグマシンなど生産工程を全面的に機械化しました。世界55ヶ国に輸出される紅茶製品・紅茶原料は各国で高い評価を頂いております。

多くの茶園で熱帯雨林の持続可能な管理と生産者の生活向上を目指すレインフォレストの認証を取得。また、全ての茶園で農業生産工程管理システムのグローバルG.A.P.の認証を取得しています。製茶工場では衛生管理システムのHACCP、食品安全マネジメントシステムISO22000、FSSC22000、Member of ETP(Ethical Tea Partnership)、Member of UNGC(United Nations Global Compact)の認証を取得。全てのお客様に安心してお飲み頂けるよう品質管理に万全を期しております。

スリランカはインド南東に浮かぶ島国でかつてセイロンと呼ばれていました。温暖な気候と豊かな自然に恵まれて様々な紅茶が生産されています。標高1200メートル以上のハイグロウンエリアで栽培される香り豊かなヌワラエリア、爽快な香りを有する中東部のウバ、香味バランスのとれたディンブラ、発酵度が高くコクのある独特の味わいのルフナやサバラガムワ。各地で栽培される紅茶がそれぞれ特有の香味を醸しだすところがスリランカ紅茶の魅力です。